スマートフォン営業を制するモバイルファーストSEOについて

スマートフォンのSEO対策はいま!!

総務省がまとめている「平成26年・通信利用動向調査」によると、2015年末の時点でスマートフォンユーザーは1億18万人、昨年に引き続き1億人を超け、人口普及率はなんと82.8%という結果です。二十代ではほぼ全員といっても過言ではない94%です。

この数値は上昇をすることはあっても低下するということはなく、事実、NTTドコモはimode携帯(ガラケー)の製造販売を終了にすると公式アナウンスがなされ、恐らくこの流れにソフトバンクやauも追随すると思われ、いずれケータイイコールスマートフォンという時代になるのは必然かと思われます。

しかしながら、ここまで国民にスマートフォンが浸透しているのにも関わらず、企業側、とくに中小企業や個人商店では対策が出来ていないのが現状です。市場の中心がスマートフォンにも関わらず、企業が重視するのはパソコン用サイトばかり、これではみすみす顧客獲得を放棄していることになりませんか。

Googleは2015年4月21日、モバイル(スマホ)端末からの検索はモバイルサイトの表示を優先すると公式にアナウンスしました。これをモバイルフレンドリーといいます。スマートフォンからの検索とパソコンからの検索に違いが生じるのはこのためです。実際問題、モバイルフレンドリー施策が完全に浸透しているとは思われず、現状パソコン用サイトが上位に来ている分野も少なくありませんが、これはいきなり急変して、検索エンジンを利用するユーザーを混乱させるよりも、知らず知らずのうちに検索結果をスマートフォンとPCを分けていこうという思惑があってのものと思われます。

この先、5年、10年が過ぎると、モバイルはモバイル、PCはPCと、それぞれのデバイスに応じた検索結果になっていくものと思われます。

インターネットの世界は弱肉強食、勝者がすべて総取りの非常に厳しい世界です。水面下で密かに対策をしていたいライバル会社に差をつけられ、もはやライバルと呼ぶにはおこがましいほど差をつけられてしまったという事例が数多くあります。

しかし、ご安心ください。まだまだスマートフォンに関してはSEO対策が遅れています。今なら競合するライバル会社に大きく差をつけることが可能です。裏技的なSEO対策ではなく、正攻法のSEO(ホワイトハットSEOといいます)でGoogleに好かれ、ユーザーが喜ぶスマートフォンサイトを制作しましょう。

モバイルフレンドリーとは

モバイルフレンドリーとは、Googleが2015年4月21日より導入したスマートフォン端末向けの検索結果を表示するアルゴリズムシステムです。

何も難しく考える必要はありません。正しいコンテンツを作り、W3C(World Wide Web Consortium・ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体、非営利団体)の推奨する正しいHTML文法でサイトを制作することです。

もちろんFlashを使用してはいけない、ズームをしなくてもテキストが読めるなど、細かな施策方針はありますが、ユーザー目線になって考えれば特に問題のないものばかりです。

しかしながら、パソコンサイトはしっかり作りこんでいるのにも関わらず、スマートフォンサイトはお慰み的に制作されているケースが少なくありません。これは経営者(サイトの運営者)やWEB制作会社(制作者)にも問題があるのですが、市場でのスマホ優位性は益々高まるばかりなのに、スマートフォンを経営者も制作会社もそれぞれが一段低く見ていることの表れだと思うのです。

事実、検索をすると、パソコン用のホームページ制作会社はそれこそ無数に表示されますが、当サイトのようなスマートフォンサイト制作を専門にうたった制作会社のホームページは圧倒的に少ないのが見て取れます。

少し乱暴な言い方になりますが飲食店や美容室、クリニック、治療院など、販売(サービスの提供)対象が個人向けの業種であればパソコン用ホームページよりもむしろ先にスマートフォン対策すべきだと思います。

Googleの示す重要な要件

スマートフォンではサポートされていないFlashを使用しない

ズームをしなくては見れないテキストを使用してはいけない

画面が表示サイズに収まらず、ユーザーが横スクールして閲覧するようなサイト構成にしてはいけない

画像は閲覧速度を遅くすることなく、スマートフォンデバイスに合わせ最適なサイズになっているか

目的のリンクへすぐに飛べるよう、ボタンやテキストの位置が十分離れた状態で設置されているかどうか

リアライズのスマートフォンSEO対策

コンテンツを何よりも重視した王道SEO対策

内部対策が何よりも重要なのはモバイルフレンドリー(スマートフォンSEO)でもなんら変わりがありませんので、スマートフォンサイトだからといって軽んじることなく、テキストを誰にでも分かるよう記述します。

当然元のPCサイトもよく見直し、Googleは何よりもコピペサイトを嫌いますので重複コンテンツや他サイトからの盗用がないかを厳しくチェックします。どうしても引用せざる得ない場合は引用タグ(blockquote,q,cite)を使い、引用元や出典を明らかにします。

なお、余談ですが、ネットの場合、一般的に中学生が読んでも違和感なく読める程度の文章が最適だといわれています。もちろん、専門家が集うようなサイトであればそれだと幼稚に思われてしまい、専門用語を入れ、もう少し読み応えのある文章にする必要はありますが、サービス業や商品販売サイトであれば分かりやすい平易な表現がユーザーに好まれ、サイトの離脱率を減らします。

正しいHTML構造でのサイト制作

GoogleはPC、スマホともにW3C基準に沿ったサイト構成を基準にしています。当然W3Cの基準に適合した正しいHTMLタグを使用してホームページを制作する必要があります。

ちなみに、ホームページビルダーなどの簡易的なWEB制作ソフトや無料のホームページ作成ツールだと見た目が綺麗でも正しいタグが表示されていたりする場合があります。引用に使用する
blockquoteタグを使い文字を強調したり(本来重要な語彙を強調すべきですがblockquoteは引用を示すだけであるから却ってマイナス)、pタグを使って記述する通常の文章が何故かfontタグが使用されたりしています。こういった文法ミスをなくし、正しいサイトを制作していきます。

XMLを送信していち早いインデックス登録を促す

サイトのクローラーが自然に回ってくるまで時間を待つのはあまりにも不経済ですから、Googleサーチコンソールツールに登録し、XML(ExtensibleMarkupLanguage、クローラー用のサイトマップ)を送信します。こうすることにより、よく早く検索結果が表示されるようになります。

必要に応じて自然発生的な被リンクサイトの構築

過度な被リンクはペンギンアップデート(サイトレベルを上げるだけが目的の価値の低いサイトからの被リンクには検索ランキングの降下、最悪インデックス削除の厳しいペナルティを与える施策)が常態化され、過度な被リンクはむしろ危険です。

リアライズは必要に応じてページランクの高いサイトから被リンクをするようにします。

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